見附南RC
国史跡「耳取遺跡」の麓で育つコシヒカリ
豊かな水源と肥沃な土地は、縄文時代からのおくりもの
縄文の郷コシヒカリの名前の由来となったのは、平成27年10月に国史跡に指定された「耳取遺跡」です。耳取遺跡は北陸地方で最大級の縄文遺跡跡であり、学術上価値の高い貴重な遺跡です。縄文人が約5,000年前から約2,300年前まで暮らしたことは、食料に恵まれた暮らしやすい土地だったことを示唆しています。また、遺跡が発見されたことで大規模開発による自然破壊を受けることなく、現在まで豊かな土地を残してこられたのも事実。
耳取遺跡のある尾根の麓に広がる広大な土地で稲作を続けてきた見附南RCは、現在構成員4名で24haの稲田を管理しています。
「田んぼに落ちる夕日がまた綺麗なんだ」と代表の星野さん。稲穂が実る時期はもっと素敵な風景なのでしょう。
この土地には伝説とロマンがある
近隣の名木野小学校では伝統行事として毎年「草薙龍」の発表会を行っており、耳取遺跡をはじめとする様々な伝説や言い伝えがこの土地には残っています。地名の名木野(なぎの)は三種の神器の一つ、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」より派生したという説もあるようです。
代表の星野さんは飛び込み元国体選手
星野家は米農家として150年以上の歴史を持ち、三夫氏で7代目。長身で今でもスマートな体形なのは、学生時代、飛び込み選手だったから。新潟・長岡は有名スイマーを輩出してきていますが、星野氏はその第一期生にあたります。
「長男じゃなくて、農家でなかったら、スポーツ選手になっていたかな。」
1964年の東京オリンピックと同年開催予定であった新潟国体は、地震のため大会中止になってしまい、力を発揮することなくスポーツ選手を引退することになった星野氏。しかし、その後も審判員として活躍をされました。
そして、時は2020年。また東京オリンピックがやってきます。オリンピックを目指すアスリートの皆さんにも食べてもらいたい逸品です。
新潟県認証の安心・安全 特別栽培コシヒカリです
縄文の郷コシヒカリは新潟県認証の「特別栽培米」です。新潟県特別栽培農産物とは、農薬の使用回数と化学肥料の使用量を5割以上削減して栽培された農作物を、新潟県が認証する制度です。耳取遺跡の麓で育ったコシヒカリはおいしいはもちろん、安心・安全を目指して作られています。

農事組合法人 見附南RC
-
責任者 星野 三夫
〒954-0035
新潟県見附市名木野町674番地1
Tel.0258-62-4405
Fax.0258-62-4405