- 見附市|どまいちについて
- 商品を探す
- お買い物ガイド
- マイアカウント
- お問い合わせ
寛政6年(1794)創業。先祖初代・味方忠次郎が始めた旅籠が柳屋のはじまりです。
見附市内を流れる刈谷田川は、かつて信濃川を経由し、新潟市までをつなぐ舟航路でした。
米などの物流拠点となった今町には、船着き場がいくつも存在し、その周辺には料亭や割烹料理店が集まっていました。
また古くから織物やニットの繊維産業が栄えた見附は、繊維関係の商人をはじめ、全国から訪れる舌の肥えた商人たちを満足させるため、見附の料亭の職人は料理の腕を磨き続けました。
9代目店主である味方英樹氏は、短大を卒業後東京で3年、熱海で4年の修行を経て27歳で柳屋へ。
東京の下積み時代は誰よりも朝は早く、夜は一番遅くまで残るなど、苦労も多く経験しましたが、料理の基礎はもちろん大人数を相手にする中で、周囲への気遣いや配慮を学んだといいます。
熱海では老舗ホテルで懐石料理を中心にその腕を振るっていました。
太平洋の熱海と日本海の新潟では食材や調理法も異なりますが、熱海で学んだ懐石の手法を用いるなど、7年間の修行のエッセンスが今も柳家の料理に反映されています。
大切にしているのは旬としずる感。
四季に合わせた食材を吟味し、最高の状態をお客様に提供できるよう、料理の温度や器にもこだわっています。
例えば名物料理である「呉豆腐」は基本の白以外に春はピンクの桜や、緑色のよもぎに変えることで季節感をだす工夫をしています。
建物は平成19年11月にリニューアルしました。
責任者 味方 英樹
〒954-0111
新潟県見附市今町1-1-8
Tel.0258-66-3166
Fax.0258-66-5532